ブロッコリーの「茎」 その加熱法・切り方・レシピとは
こんにちは、野菜ヲタク・べジヲタ農業人のぬっきーです。
今回はちょっとマニアックにブロッコリーの「茎」のお話。
僕の大好きな 相田みつをさん の詩にこんなものがあります。
「花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 根は見えねぇんだなぁ」
人が成功したり結果を出し、目に見える成果( 花 )は周りに見えない努力や頑張り( 根 )のおかげで支えられている。
これを僕は野菜に置き換えて考えた。
レストランや食卓によく出てくるブロッコリーの「花蕾」。それを支えているのは「茎」。よし、茎だけで食べてみよう!
まず、ブロッコリーの調理法。
ブロッコリーにはたくさんの栄養素、ビタミンが含まれている。
その中でも豊富に含まれている「ビタミンC」は熱に弱い!
だけど、生食はちょっとなぁ...
ってことで、べジヲタは栄養、ビタミンを無駄にしない最小限の時間で加熱する。
それは「60秒」!
しかもお湯は使いません!だって栄養素がお湯に流れ出てしまうもん!
ここでべジヲタは「電子レンジ」を使います!栄養素を閉じ込めたまま、加熱できるからね!
※もし、熱湯加熱の際はべジヲタは30秒くらい茹でます。
次に「切り方」
ここが案外大切。
茎は花蕾部分に比べて食物繊維が多め。だから切り方によっては美味しくなるし食感が悪くもなってしまうのです。
答えは簡単。茎の繊維は「縦向き」に走っているので縦にスライスすると食感も良く、美味しく頂けます。
最後にレシピ、食べ方
ここは、いたってシンプルに「塩」のみ!
野菜本来の味、甘み、苦み、うま味を感じられるのです。
花蕾を支える茎、茎があるから花蕾がある。
こんなブロッコリーの茎についてだけ話す人はいるんだろうか(笑)
そんなブロッコリーの茎のお話はここまで。
長文を読んでいただきありがとうございました。
(追記)
ブロッコリーはすぐに使ってしまうのがベストですが、もし保存したい場合は「そのまま野菜室で冷蔵」もしくは「サッと茹でて冷凍」がオススメ