バジルの種ができるまで。収穫・採種のやり方は??
つい先週、キングコングの西野亮廣さんが制作総指揮をとって完成した「えんとつ町のプペル」を観に行ってきました。絵本・映画制作を始めたのは何年も前なのに、まさに今現代の姿を描きすぎててゾッとしたし、感情移入し過ぎて、「ヴッ…!」「グサッ…!!」「ウルッ…」と来っぱなしになっていたベジオタの島貫 渉です。
今回は、ピッツァの「マルゲリータ」、トマトとモッツァレラといえば「カプレーゼ」でお馴染みのバジルの種子のお話し。
○バジルの種ができるまで
初夏から真夏にかけて、肉厚でぷりっぷりの葉をつけていたバジル。
ここまではよく見るバジルの姿。
これを9-10月、朝晩冷え込むくらいの時期まで放置しておくと花を咲かし、実を着けてくれました!
この連なって実ってくれた実を摘んで、フラワーブーケならぬ「シードブーケ」を作ってしばらく乾燥させました。
乾燥が終わったら、これを揉みこんで、種を出して、採種完了!
あとは数日、風乾させて今春まで保存しておきます。
〇 種は一度買うだけでいい?
「今年の夏こそは家庭菜園を始める!」「おうち時間を充実させる!!」など、いろんな思いで野菜作りを始めようとしている方も多いかと思います。
だけど、実際野菜を育てるまでに「いくつかの壁」にぶつかると思うのですが、そのひとつに「同じ野菜でも種の種類が多すぎる!」「どの会社の種が良いんだろうか...」という悩みが出てくると思います。
私は野菜を作るだけではなく、「採種もやりたい!」という想いがあったので固定種・在来種から選んでいきましたが一般的な種子に比べて少し割高...。
だけど、採種に成功したら永遠に種を作り続け、さらに野菜も楽しめるという最幸のループが出来上がるので私は固定種・在来種を選びました。
ですが、手間がかかるのは避けられません。
なので、「とりあえず手軽に野菜作りを始めてみたい!」という方には、ベジオタが選ぶ「初めてバジル栽培をするならコレ!」はこちら
本当なら数十粒で十分なのに...。と思う方も多いと思います。
けれど、こちらは大手の種苗メーカーさんの製品なのでコスパ良く購入でき、手軽に家庭菜園、バジル栽培を始めることができると思います。
人生で一番若いのは今この瞬間。野菜のことを知り、野菜を楽しめるかどうかは今行動するかしないかで決まります。
野菜を楽しむ、ベジオタライフを満喫できる仲間がひとりでも増えると嬉しいです!
今回も長文読んでいただき、ありがとうございます。