野菜オタク ベジオタ農業人のベジオタ日記

野菜ソムリエである農業者「べジヲタ農業人」が野菜への愛を語りながら、野菜の持つ栄養素や秘めた力を提供し、ベジライフを一緒に楽しんでもらう

ベジヲタ農業人 ~ 副業で農業始めます part.2 ~

野菜オタク・ベジヲタ農業人のぬっきーです。

 


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ベジヲタ農業人がこの春から始める『ベジヲタ畑~タネを買うのは1度だけ~』

 

野菜オタクがここに至ったのは…

 

野菜ソムリエとしての役割『野菜・果物の価値や魅力を知り、それらを世間に広めていくこと』を実践するため。

 

ベジヲタ畑を開墾しようと思った理由は3つあり、今回はその2つ目

 

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開墾理由のひとつめはこちらで話してます

www.yasaiotaku.com

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○ベジヲタ畑開墾の理由 ふたつめ

 

それは「農薬・肥料

 

僕は化学農薬や化成肥料を否定しません。むしろ、慣行農業の発展に感謝しかありません!

 

たしかに環境や人体への悪影響をゼロにすることはまだ難しいかもしれません。

 

だからといって、農薬屋さんが環境に悪い農薬ばかりを作っているわけではないし、農家さんも適正な時期・量・回数を守り散布しています。

 

さらに、化学農薬・肥料の進歩がなければ世界はここまで発展できなかったと僕は考えます。なぜなら、ここまでたくさんの食べ物を生産できないから。

 

 

自分が農業で農業・肥料を使うから、それを正当化したいだけだろ!と思う方もいるかと思います。

 

世界人口はこれからも増加傾向で、食料増産が叫ばれており、これから日本農業だけでなく世界の農家さんは規模拡大し、化学に頼り、大量の作物を安定的に生産する農業スタイルがもうしばらく続くのかもしれない。

 

 

○いつも通りが通用しない世界

 

今、世界的なコロナウイルスの拡大が起こっています。

 

いつも通りが通用しない世界になりつつあるように感じます。

 

農業の世界でいうと

 

いつも使っている化学農薬・肥料の流通が止まってしまう

 

そんなことも起こってしまうんじゃないでしょうか。

 

今の慣行農業は化学農薬・肥料の原料である鉱石等を生産している国が輸出してくれているお陰で成り立っている。

 

けれど今の世界は、都市閉鎖や海外への渡航禁止など、人の流れだけでなく、流通まで滞っています。

 

化学農薬・肥料自体、悪くはないけれど、やっぱり原料を持っている国が強い。

 

 

 

○不安要素が多い未来、ベジヲタはどうする?

 

緊張状態が続き不透明な未来、そんな中でベジヲタ畑では海外産の農薬・肥料を極力使用しない

 

種の力を最大限に引き出す栽培

 

を実践していきます。というか実験します、美味しい野菜を自信持って作るために。

 

外資源に依存しない栽培を実現することが目標なので、海外産の農薬・肥料は使いません。

 

ですが、野菜たちから救援要請が出たときには農薬・肥料を使用することもあるでしょう。

 

ですが、その際の製品は国産で、かつ原料も国産のものを施与していく所存です。

 

長くなりましたが、ベジヲタ農業人が副業で行うベジヲタ畑は

 

国産資源で種の力を信じ、ウマイ野菜を作り、食べ、幸せになる!

 

これを実現させます。

 

純国産で野菜たちにオススメのご飯(肥料)やお薬(農薬)を知っている方がいらっしゃったら、ぜひ教えて下さい!

 

 

 

人生で一番若いのは今この瞬間。野菜のことを知り、野菜を楽しめるかどうかは今行動するかしないかで決まります。

 

 

野菜を楽しむ、ベジオタライフを満喫できる仲間がひとりでも増えると嬉しいです!

 

 

 

 

長文読んでいただき、ありがとうございます。