ベジヲタ農業人 ~副業で農業始めます part.1~
野菜オタク・ベジヲタ農業人のぬっきーです。
〇副業始めます
タイトル通り、副業で農業始めます!
それも名付けて…
ベジヲタ畑 ~タネを買うのは1度だけ~
じゃじゃーーん!!区画や品目はこんな感じの予定。
先日取得した野菜ソムリエには、世の中に求められている役割があるのですが
それは、
野菜・果物の価値や魅力を知り、それらを世間に広めていくこと
それを実践していくために、次は野菜栽培に取りかかります!!
さらに、ベジヲタ畑を開墾しようと思った理由は他にも3つあります。
ひとつめは「種」
野菜に限らず、果物・お花・樹木たちは、種が土に落ち、芽を出し、水・光・空気・養分を取り込み生長していき、花を付け、受精し、実を付け、熟し、果実の中で種が生まれ、また土に落ち……
この過程の途中で、私たち人間は野菜たちの果実等を収穫し頂いている。
ここで思うことがひとつ。
種があるから、野菜をいただける。
逆に考えると、
種がないと、何も得られない。
僕は少しゾッとしました。
種が安定的に供給されている今、不安はないけれど、もし滞ってしまったらどうなるのか。
そう感じて、Facebookでたまたま見かけ、書店に行き手に取った本が一冊。ここからベジヲタ畑開墾ストーリーが始まりました。(この時の本は後日紹介します)
話を戻し、
野菜を栽培しているのは、なにも農家さんだけではなく、家庭菜園やベランダにてプランター栽培等々、取り組んでいる方も少なくないかと思います。
種まきシーズンの今、その種が入っていた袋の裏側に書いてある 生産地 を確認してみてください。
なんて書いてありますか?
日本産? それとも海外産?
表記を見て国産ならまだしも、海外産が多いなぁと感じました。
食料自給率も大切なのかもしれませんが、僕は 種の自給率 の向上もそれ以上に必要なのではないかと感じました。
そう感じてて、今のコロナウイルスによる世界的な恐慌。鎖国に近い状態にまでなっているように感じます。
未来がどうなるか不透明で不安ばかりだけど、僕がFacebookで出会った(一方的にですか笑)方が言っている 「とりあえず種を蒔いてみよう」を実践します。
種を蒔いて、水を与えて、光に当ててみる。
ここで重要なのが どの種を蒔くか 。
僕は野菜を栽培して食べるだけじゃなく、完熟した実から採種も行い、来年蒔く種も取りたい。
なので、 固定種・在来種 の野菜種子を蒔きます。
この種を蒔く理由は簡単に説明すると「種取りをして、ベジヲタ畑にあった種を選抜できるから」
一般的に流通しているのは F1種 というものですが、こいつはこいつでスゴいやつなんです!
固定種・在来種・F1種の違いを話し始めると長くなりすぎるので後日✏️
今回はベジヲタ畑開墾の3つの理由のひとつ「種」のお話でした。
次回は世界の農業生産を飛躍的に向上させた「農薬・肥料」のお話。
農薬・肥料も悪者扱いされてるのをちらほら見かけるが、むしろ世界のスーパーマン!これらがなかったら世界はここまで大きくなれなかったと思う。
けれど、ベジヲタ農業人なりの懸念要素がひとつ…それは……(次回に続く)
人生で一番若いのは今この瞬間。野菜のことを知り、野菜を楽しめるかどうかは今行動するかしないかで決まります。
野菜を楽しむ、ベジオタライフを満喫できる仲間がひとりでも増えると嬉しいです!
長文読んでいただきありがとうございます。