野菜オタク ベジオタ農業人のベジオタ日記

野菜ソムリエである農業者「べジヲタ農業人」が野菜への愛を語りながら、野菜の持つ栄養素や秘めた力を提供し、ベジライフを一緒に楽しんでもらう

緑黄色野菜界の「背番号1」

こんにちは、野菜ヲタクのべジヲタ農業人のぬっきーです。

 

今日はブロッコリーの「秘めた力」について。

 

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見た目はジブリの「トトロ」のワンシーンに出てくる森の木に似ているブロッコリー

 

そんなブロッコリーには緑黄色野菜回の背番号1、エースというだけあって、美容・健康・運動ヲタクは目が離せない力があるのです!

 

野菜ヲタク・べジヲタ農業人が考える「ブロッコリーの力」3選!

 

【その1】

お肌ピチピチ、コラーゲン生成に欠かせない「ビタミンC」

 

ブロッコリー100g 中 120mg ものビタミンCが含まれており、加熱に弱いビタミンCだがブロッコリーの硬い細胞壁に守られ、茹でた後でも半分近くの54mgが残る。

 

そんなビタミンC、コラーゲン生成を促すビタミンとして知られており、ただコラーゲンを摂取するだけでなく、ビタミンC、ブロッコリーを一緒に食べることでコラーゲンが体内で生成、保持されやすくなるのです!

 

ピチピチお肌への近道かも!?(^^)

【その2】

抗酸化作用で血液サラサラ!?

 

ブロッコリーには「カロテン」も含まれているのです。カロテンは必要な時に体内で「ビタミンA」に変換される。

 

このビタミンAが抗酸化作用、すなわち肌・血管・粘膜を若々しくし、強くなる!

 

個人的にブロッコリー、野菜、カロテンをよく摂取するようになったおかげか、血圧が下は正常だが上が以上に高く「カチカチ血管」でいつ爆発するか分からなかった僕の血圧が野菜ヲタク・べジヲタ農業人になって数カ月、上下ともに正常値になっているので間違いないかと!(個人差あります)

 

 【その3】

牛乳だけじゃ物足りない!骨を強くする〇〇!?

 

スポーツマン・ウーマンとは切っても切れない「骨」との関係。強い骨を持っていることで故障を防げたり、よりよい発揮できるに違いない。ここは野球を小中高と12年間続けてきて実感している。

 

知識がないころは「とりあえず牛乳飲んでおけば何とかなるだろう」

 

今となっては、なんて浅い考えをしていたんだろうと感じる...。

 

たしかに、牛乳を飲めば骨の形成・強化に欠かせない「カルシウム」は吸収できる。

 

だけど、カルシウムは人体が吸収しにくい物質の1つでもある。

 

だから、こう感じる人もいるに違いない「何なら1つも無駄にせず全部吸収したい。」と。

 

そこで野菜ヲタク・べジヲタ農業人がオススメするのはブロッコリー!に含まれている「ビタミンK」

 

ビタミンK はカルシウム代謝を促す効果がある。

 

すなわち、カルシウムの吸収率を上げてくれるってこと!

 

背を大きくしたいチビッ子、スポーツマン・ウーマン、骨粗しょう症に悩むおじちゃんおばちゃん、どんな世代にも欠かせない!ビタミンK!!

 

最後に、緑黄色野菜界のエースの力を最大限に活かす料理を伝授!

 

それは「クリームシチュー」

 

「ビタミンC」は加熱に弱く、茹でることでビタミンCが流出してしまう。だが、シチューにすることで流出してしまったビタミンCも一緒に摂取することができるため解決!

 

牛乳に含まれている「カルシウム」とブロッコリーの「ビタミンK」、こいつらの相性ハンパない!最大限に力を活かすための策!

 

さらに、加熱することでブロッコリーの緑が一段と鮮やかになる!美味しく食べるだけじゃなく、野菜ヲタク・べジヲタは見た目にもこだわるのです!(笑)

 

ブロッコリーは産地リレーにより周年で市場に出回っていますが、今は北海道産ブロッコリーが旬を迎えております。

 

ぜひ、お試しあれ😋

 

野菜ヲタク・べジヲタ農業人のブロッコリー栄養素愛のお話はここまで。

 

長文を読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

(追記)

ブロッコリーは、さっと茹でて冷蔵か冷凍保存。もしくは生のままならポリ袋に入れて野菜室へ。乾燥には弱いから早めに食べるのがベターですよ。