箱蒔きニラ、発芽揃いが格段に向上!! ~ベジヲタ畑 Day13~
野菜オタク・ベジヲタ農業人のぬっきーです。
〇ニラの初期発芽が2.2倍に!!
前回はセルトレイへの播種(ナス科野菜との混植、コンパニオンプランツとして)を行い、初期発芽率(発芽初日の発芽率)が38%、最終の発芽率が91%。
今回は食用のニラ。その初期発芽率は、なんと...
84%!!!
セルトレイ播種と比較して2.2倍!格段に向上しました!!(ちなみに、初めの発芽までの日数はセルトレイ播種に比べて1日長くなりました。)
〇考察 ~箱蒔きによる初期発芽向上の理由は~
今回、箱蒔きにしたことで初期発芽が2.2倍アップしたわけですが、考えられる理由は
・セルトレイに比べ、育苗土の量が多くなったので、「地温、土壌水分量の安定や上下幅の減少」
これがかなり大きいと感じました。
○土の中の妄想
「農業とは一種の宗教である」「土の中の世界を想像せよ」
上はベジヲタが今までに感じたことであり、今回は箱蒔きした土の中の妄想劇をまとめる(笑)
それは、
ニラ種子同士で発芽ホルモンのようなものを分泌しており、他の種子にも伝わり、初期の発芽率が向上した
ニラみんなで「さっ!起きるよー!!朝だよーー!!」みたいなことが起こっているんじゃないかなと感じました(笑)
ニラに限らず、他の野菜たちでも同じことが起こるのかな??今後の課題がまたできました。
長文読んでいただきありがとうございます。