タマネギ散髪の儀 ~彼らの防衛本能に涙した日~
野菜オタク・ベジヲタ農業人のぬっきーです。
久々に本業のお話(笑)
一番早くに播種したタマネギたちが草丈15cmを超えるほどにまで生長しました。
このまま移植日まで生長させ続けると、苗が倒れてしまうので剪葉を行います。
カッターを装備した台車を引っ張り剪葉し、その葉を後ろの袋でキャッチします。
↑剪葉後のタマネギたち
ここで事件が…!!
タマネギたちが危険を察知したのか、防衛本能を発揮させてきたのです!
そう…硫化アリル、ケルセチンを揮発させたのです!!
↑こんなイメージ(笑)
これはタマネギを料理するときに切ったときに発生する物質と同じものです。
硫化アリル、ケルセチンには抗菌作用や殺虫作用があります。
そこで散髪をされたタマネギたちは、「虫に食われた!」「体に傷が…!」などと身の危険を察知し、防衛のためにケルセチンなどを発生させたと思われます。
タマネギたちの身を守るための努力と発生させたケルセチンに涙した1日でした(笑)
長文読んでいただきありがとうございます。